カナダの緯度は 北海道より上の位置にあります
しかしながら 暖流の影響で とても緯度の割には暖かいとても過ごしやすい気候です
日本の夏はじめじめしてとてもつらいのですが こっちの夏はとても快適ですよね
早速 早朝山登りです バンクーバーの東に位置する ”グラスマウンテン”を散策に行きました
ロープ―ウェイで一気に上がるのですが・・
快適というよりも・・・ 寒いっ 思わず長袖を持ってこなかったことを後悔しました(泣)
そそくさと山を下りて 次は森林浴!!
グラスマウンテンの麓にある”レインフォレスト” この辺りの人は
雨が降ってうれしいそうです”だって マイナスイオンが充満するからだそうですよ”
すごく 素敵な発想ですよね!!
しかしこの森に 行くにはとても素晴らしい難関があります(泣)
この吊り橋!! 高さは100m近くあるのではないでしょうか・・・
高所恐怖症の私はとっても無理です(泣) しかし勇気を絞って・・
ここは原生林の森をそのまま残した森です かつてバンクーバーはこのような原生林だったそうですね
ここに自生しているのは・・・ ”ダグラスファー”!!
そうです 米松です 日本の住宅の構造材に使われている代表的な樹種です
この米松の中腹 30m位のところに ご覧ください
吊り橋が作られ 回遊できるようになっています!!
すごく素敵でしょ!! 木々を飛び回る ”ムササビ”になった気分!!
太陽の木漏れ日の中とても素敵な森でした
続いては一気に海岸のほうへ!
生鮮市場のマーケットで昼食を頂ます
ふと海岸を見回すと・・バンクーバーのダウンタウンの様子がよくわかります!
とてもすがすがし良いですね
ちなみにこのトウモロコシ 4つで$3.00 日本円になおすと1本66円ほど!! 安いっ
さて食事の後は研修です
バンクーバーのいわゆる中間層をターゲットとした アパートメント(分譲型)を視察に・・・
ご覧ください 素敵な外観でしょ わくわくしちゃいます
ご存じ 北米の建築の立て方はほとんどといっていいほ程”2X4”です
このアパートも3階建てで2x4 建築中物件も2x4
チョット無理をお願いして モデルハウスの案内の女性にモデルになっていただきました(笑)
隣にいる人もね(爆) プライベート保護のため目は消しておこう(爆)
みんなでキッチンで記念撮影 この辺りはやはりホームパーテイ―が多いそうですね
キッチン周りもそれ用に充実しています
いろいろ参考になることがいっぱい! とても勉強になりました!!
ちなみにここのアパートの価格は 約60,000千円程 値段もそこそこしますね(汗)
バンクーバーの中層社会は日本より裕福だと思います
しかし 最近は中国人がこぞって買に来ているらしいとのことです
なるほど だから先ほどの 案内係の人は中国人なんだ !! とみょーになっとくです
街並みを取ろうかなっと何気なくとった写真ですが
ご覧ください メープルです!!
これぞ カナダの国旗ですね!!
次は夜のクルーズへ・・
ただいまです!!
しばらく日本を離れておりましたのでブログの更新が出来ず久々の更新です
FBでは逐次アップしておりましたが まあダイジェスト版ということで見てやってください
まずは初日です ずいぶん便利になったもので小松から 成田 そしてバンクーバーに向かうコースです
これは便利ですね(楽)
国内線・・・・ 会計管理ソフト会社がスポンサーなんでしょうね 変わった名前の航空会社でした
でも小さい・・・
上空から 房総半島を眺めます・・・
さて成田に到着!! いよいよ本格的な空の旅へ!!
時差は-16時間 飛行時間は偏西風もあるので約10時間・・ ちなみに帰りは11時間強だそうです
これがつらい(泣)
上空からとった写真です さすが国際線空の色が違います
ちなみにこの写真はもう終盤の風景 下にうっすらと見えるのは
バンクーバーアイランドです (雪が残ってますね!!
これが機内食・・・ うーんまあまあかなあ
ようやくバンクーバーに到着!!
最近では4~5年前に来たことありましたがこんなんだったかなあ・・忘れちゃった(照)
早速 入国手続きを済ませ 最初の研修場所へ!!
今回は いつもお世話になっている ”株式会社タキナミ”さまの創立90周年を記念しての研修旅行
弊社も協力業者の一員として参加させていただいております
最初の研修場所は タキナミ様が販売している”セルコホーム”の
2x4コンポーネント北米工場”VICEROY”工場の視察です
残念ながら 撮影禁止ということで写真は撮れませんでしたが・・
まあ 日本のやり方と全く違いますね・・ 日本がいかにみみっちいか よくわかります(汗)
参加されたみなさん熱心に聞いておられますよ」!!
そういっている間に お昼になり今日はここの工場で昼食を頂くことになりました
ご覧ください!! 寿司ですよ SUSI
これがなかなかうまいっ!! やはりサーモンは最高でしたね
ちゃんとカルフォルニアロールも入っているし(笑) やはり港町だけあります
でもこの色合い・・ 日本人の感性にはありませんね(汗)
工場研修が終わり いよいよ現場研修
場所はバンクーバーダウンタウンの北部 ノースバンクーバーへ!!
久しぶりのバンクーバー・・やはり 緑の街ですね とても美しいです
同じく写真は撮れなかったのので 残念ながら省略しますが
まあ・・・ 金持ちの家はどこの国でも すごいなあ・・・と思います
まあ憧れにはなりますが 参考にはなりません(TT)
そうこうしてダウンタウンに戻ってまいりました これから最初の夕食に入ります!!
今日はここまで!! 明日は2日目です
7月8日は お客様の内覧会が行われていましたので 見学に行ってまいりました
そのレポートをさせていただきます!!
まずは 1会場目 ”株式会社ハウジングサービス”さん
新商品”郷の家”のモデルハウスへお邪魔してまいりました!!
まずリビングに入りますと 開放的な明るい空間に”わあー”と歓声を上げたくなる雰囲気ですね
どちらかというと 若い夫婦をイメージしますね!
この吹き抜けも 開放感を増してくれます!
特にこの リビングにつながった ベランダというのでしょうか・・ サンルームというのでしょうか・・
この空間がまた 開放感を広げてくれます!!
材木屋の性分でしょうか気になるのが床の素材!! なんと”桐”を使っています
ご存じ桐はすごく柔らかい素材ですので 床には不向きといわれています
しかしここにあえてチャレンジ!! 拍手です
このサンルームに気になる 飾りが・・ なんじゃこりゃ?
なんか棒が出てきたぞ? 物干しざおか?
じゃーん収納机でした!!
実はこのサンルーム いわゆる家事室にもなっています
しかも台所とつながっていて 動線もつながっている 大変使い勝手の良い
空間になっていると思いますね これぞ 設計力!
さて2階に上がると・・・ まず気になったのがこれ!!
階段までついている・・・
いわゆる 屋根裏部屋ですね!! 実はここの天井高は1400㎜以下となっていて法規上 建築面積には入りません
空間をうまい具合に利用した面白い空間ですね ここでお昼寝できそう(笑)
場所は 春江中学のグランド近くですね 詳しくは ハウジングサービスさんへどうぞ!!
続きましては・・
一気に 越前市に戻りまして・・ 山間の村へ・・
昔ながらの 集落の中を歩いていくと・・・
ありました!! リフォームの現場ですね!!
早速リフォーム前の 図面を見せていただきました・・
あれっ? ここって昔”蔵”だったのね!!
蔵のリフォーム・・ いやリノベーションですね
”なかなか大変だったんですよ”と お話しいただくのが このお宅を施工された ”木だて家” Yさん
早速中に入ると・・・
やはり 蔵らしく 一段上がる高さが高い・・
リビングキッチンと 洗面 バスがこじんまりした中でもきっちり組み込まれています
”若夫婦の住まいなんですよ ”母屋があるので必要最小限というところですかね”・・
なるほど 窓越しに立派な母屋があります!!
ふと天井を見上げると・・ ああっありますあります(笑)
古民家再生の醍醐味 昔の梁をやはり見せたいものです!!
チョット見にくいですが しっかりチョンナ仕上げで とても趣がありますよ
ヤッパリ いいですねえ!!
さて 2階に上がると・・
寝室 並びに 子供部屋かな・・
それにしても・・ やはり蔵 とても涼しい・・っていうか心地よい空間です
蔵の土壁の厚さが 断熱をしっかりしててくれているのでしょうね
Yさん いわく さらにこの上に 通気層を設け 断熱性のある外壁材を使っているんですよ
そりゃ 気持ちいいいわけですね! 納得!!
こういった 見えていないところに配慮することが ”設計力!!”
しかもあとから見える 建具は金見谷の杉(地元では有名な美林)を使った建具も見えます
やはり見た目も大切 さらに中身にも気を使うですね!! さすがっ!
そういいながら しゃべっていると 近所の子供たちが遊びにきました!!
そしておもむろに ”気持ちいーって寝転びながらバタバタしてます(笑)
最後にちょっと宣伝(照) この床は 弊社商品”fukuyuka”を採用頂いております
自分で言うのもなんですが なかなかいい感じの足触りですよ 詳しくは弊社HPをご参照くださいね 一押しです
追伸 この子供さんの写真は決してやらせじゃないですよ 本当に子供たちが自分寝転がったんですからね!(笑)
昨日は岐阜にて 木材炭素固定量認証マイスター 講習がありました
この講習は 日本木材青壮年会が認証している
『木づかいCo2固定量認証制度』の運用をするためのマイスター(資格者)になるための講習です
ではこの制度ってなに?
詳しくはhpにございますが ちょっと概略だけ・・
どのような制度か?・・・
日本国内において建築物等に木材の利用推進を図るため
木材(国産材、外材問わず)の利用量に応じた
二酸化炭素吸収量及び 炭素固定量を日本全国において 認証する制度です
『
目的は
現在の地球温暖化防止策は森林整備によって生じる森林の持つ二酸化炭素吸収量の増大をもって吸収量をカウントしております
しかしそこに一つの疑問が生まれるのは 森林整備によつて出てきた木材の取り扱いです
現実問題そこにはたとえ燃やされても そのまま山に放置されていても その排出量はカウントされません
おかしいですよね!!
そこで でてきたのがこの制度です
木材はそれそのものが炭素の塊のようなもの このままの状態で置いておけば
炭素を貯蔵する大変素晴らしい素材なのです
だから 住宅等に使う木材の中にある 炭素量を積算し
これだけ分 Co2を固定化してますよということを 表記認証することにより
地球環境保全に貢献していることを アピールするものです
地方自治体レベルでこのような表示を進めているところもありますが 私たちは全国レベルしかも
国産材や 外材(集成材 合板も含め)幅広く認めているため
より実際に近い固定量の算出が出来ます
このため ここ最近ですが 業界のみならず業界以外の人からも問い合わせがあるそうですよ
これからますます面白くなってくるぞお!!
詳しくは・・・『木づかいCo2固定量認証制度』
当社新商品”ふくゆか”遂に登場です!!
これは福井県産の樹齢80年から100年の杉を使った内装材
ただ単に杉を加工した だけの商品ではありませんよ!!
日本古来の天然防腐保護塗料でもある”柿渋”を使用しております
しかも 京都産の柿のみを使用した 柿渋の老舗”トミヤマ”さんで熟成された 高級柿渋です
これをじっくりと浸透させ 仕上げに熱圧処理を施します
今回 住宅雑誌”コンフォルト8月号”にて遂に発表!!
お問い合わせは 0778-23-2233(担当多田)
mail info@n-wood.co.jp
URL http://www.n-wood.co.jp までどうぞ!!
こうすることで 柿渋の持つ殺菌消臭機能を持続させ また 杉の柔らかさを補います
弊社の顧問会計士の事務所に張ってあったこの言葉
大変素晴らしい教訓だと思い 私の机の上にも貼ってあります
本当に心にしみわたる言葉・・
頭ではよくわかっているつもりなんですが
実感としてどんな姿なの これが”感じる事が出来ない・・”
わたくしがまだまだ 経営者として修業僧であることをみにしみております
昨日あるお会社の社長様がご来社頂きました
とても太陽のような明るいお方で
”私が社長 私の言うことを信じなさい”
”私を信じてくれる社員が大好き”
”毎日がとても楽しく わくわくしている”
こんな言葉がとても似合うすごくオーラを持った人でした
社長はこうあるべき !!
わたしもこんなオーラをまとった社長になりたい
そんな社長がいるから
会社もそこで働く社員さんもきっと素敵なんだと思う
9割の会社は社長できまる・・ このことを実感できた瞬間・・
ありがとうございます・・
ご存じ 京セラ名誉会長であり 日本航空(JAL)を見事立て直した 稲盛和夫氏の講演会がありました
会場である福井フェニックスプラザ大ホールは満員
人気の高さが窺えます・・私もその一人なのですが・・
弊社の先代社長が 崇拝していたこの稲盛先生・・私は正直どのような人であることは本を通じてしか存じ上げません
だからこそ一度生の声を聴いてみたいという思いに駆られて 申し込みをさせていただきました
80歳というご高齢ながらも マイクを通じてですが 発せられるその肉声は力強く聴く人を魅了させるなと思います
内容については
”運命という経糸と 因果という横糸が織り交ぜたものが人生”とおっしゃられ
経営哲学というよりも 人生哲学・・ いかに生きるのか 人としてどこへ向かうのか・・を説かれておられました・・
淡々とした口調ながらもその一言一言は いまだ迷える私の心に深くしみ込み
その雰囲気に浸かっていたいという衝動に駆られました・・
これこそが真の経営者であり 私が目指すべき人物像なのだろうと思いました
先代が崇拝した気持ちがようやくわかったような気がいたします。
一生懸命 一心不乱に仕事をする・・・
まだまだ私は修業僧です・・・今日からまた修業をおこわなきゃ・・