今朝の専門紙にこんな記事が出ていた
内容をかいつまんで言うと  
1.今より倍の素材生産を行い 
2.CLTを使って大規模建築を推進していく
3.中低層の建築物の国産材比率をさらに上げていく
との事だそうだ 
それを受けてかはわかりませんが 福井県の住宅の支援制度の中にも
県産材を活用することで 補助金が得られる制度があるが
昨年まで県産材使用率が50%だったが 今年から新たに70%という枠組みが出来上がった
こうなってくると ほぼほぼ県産材の家が建つことになる

大変ありがたいことではあるが 問題は採算性の問題
我々のような中小製材工場は 大規模製材工場よりはるかに生産性が低いので
どうしてもコストアップになる しかしマーケットプライスは その大規模工場の価格が標準となるので
我々は競争するためには 原価を割って販売せざるを得ないことになる
このようなことがいつまでも続けられるものではないので すなわち廃業に追い込まれていく・・
まさしく 我々中小製材工場は死活問題
さらなる国産材の推進が 我々中小製材工場の衰退を加速化させている・ これが実態である

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