» 2017 » 6月 » 03のブログ記事


今日もせっせと製材をさせていただいております
今は幅広の板材の注文が多いです 

ところで 製材をしていると 極端に重い材料が出てきます
このような原木が 怪しまれるのは・・  「黒芯材」
製材するときは このように 通常の赤色なのですが
空気に触れるとこのように 「黒く」 なります

黒くなる原因・・ これには諸説あります
・ひとつはDNA(品種の)違い 一口に杉といっても3百種類ぐらいあり
 それぞれの産地によって 母樹の種から育てた(実生)の枝を挿し木で
 増やしているため基本的にはクローン。
 だから黒芯材が出てきている林場は同様に黒くなる確立が高い

・次は成育場所の違い 一般的に谷間や肥沃な土質のところに成育している
 木は黒芯材が多いといわれるが それは土壌に含まれる 鉄分やカリウムなど
 による影響があるそうです これは私も誤認識でしたが鉄分の影響が強いと思って
 いましたが 鉄分よりもカリウムの影響が強いみたいですね そういえば「竹やぶ」に
 成育している杉の木には黒芯材が多いといわれるのも納得です

・そして 菌の原因 枝落ちや節腐れなどで侵入してきた菌が繁殖する影響
 なるほど製材しているときに節の周辺が黒く変色しているときがあります
 最初は腐節の原因で水が侵入し木材自身が腐食したかなと思いましたが
 腐食はしていないので不思議に思っていましたが なるほどこういう理由なのですね 

 このような原因が幾重にも折り重なって 黒芯材が生まれてくるみたいですね

 製材した瞬間これは黒くなるな・・って分けていた製材品  一日経っても
 まだ色が黒くならない・・  あらー はずれ(笑)
 杉の木は奥が深いです・・

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