先日の出張で 聞いた講演会は
あの 元読売巨人軍 桑田真澄氏でした
同世代でもあり、ともに甲子園をめざし野球をしてきた(・・・こちらは底辺ですけどね(照))
志を同じくする人間として
その内容は大変興味がありました
現在 東京大学大学院に在籍されている
ちなみに 東京大学野球部の監督はおやめになられたそうだ(資格の問題で無理だそうだ)
講演の内容をプロデュースする人でもいらっしゃるのではないだろうかと思うぐらい
とてもうまく整理された内容でした
そしてやはり 実績を残した人の言葉は力があり 説得力もあり 自然に身に入ってきますね
とても素晴らしい講演でした
その中で印象的だったのが 今日のブログの題字でもある”表の努力と裏の努力”
この努力を自然に実践されている人はいらっしゃるのでしょうが
このような意識を持って行っている人は
中々いらっしゃらないんだろうなと思うぐらいなるほどと思う言葉でした
野球で例えると
表(攻撃)が努力して 10点とっても 裏(守備)が11点取られたら 負け
逆に表が 1点しか・・仮に0点だったとしても
裏が努力して 0点で抑えれば 負けることはない
だから 攻撃の鍛錬と守備の鍛錬両方とも必要だということですよね
桑田自身も 元々実力があるわけではなく、
野球の練習やトレーニングを一生懸命にやっても中々目が出なかったそうだ
だから 悩んだ挙句、、
まったく関係のないことをやってみようということで 寮生活の充実を図ったそうだ
まずはトイレ掃除や寮内の掃除 グランド周辺の草むしりなど・・・
すると・・
自然に登板する機会を得てさらにはエースの背番号を得られるようになったそうだ
まあ大分肉付けはされているだろうけど(笑)
道を究めるには その事を鍛錬するだけでなくそれ以外の事も
しっかり目を向けないと成長はしないということを教えていただいた
私たちの仕事においても 仕事自身については真剣に取り組むが
それ以外 たとえば職場の掃除や整理整頓 コミュニケーションの充実なども
ちゃんと目を向けていかないと
ちゃんと成長できない(勝てない)ということを 野球に例えて教えていただいた
なるほど・・ 確かに行なっているけど・・
野球と同じだよね
仕事(攻撃)
社内環境(守備)
が万全じゃないと試合に勝てないわな
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